
今日もリハビリでした。
まず、先生に診てもらう前にレントゲンです。
最近、やたらレントゲンを撮っている気がします。
大丈夫でしょうか。
髪の毛が少し抜けてきた気もします。
レントゲンのせいなのか。
年齢のせいなのか。
もともとなのか。
原因を追及すると、気持ちが折れそうなので、やめておきます。
結果は、回復順調とのことでした。
ありがたいです。
先生はすぐオペに向かわれるとのことで、あまりゆっくり話せませんでした。
こちらは質問を10個くらい用意しています。
先生は次の戦場へ向かっています。
医療の現場は早いです。
こちらは松葉杖です。
速度が違います。
診察中、膝を曲げる角度の話になりました。
90度くらい曲げると痛いのに、なぜか僕は、
「45度くらいです」
と言ってしまいました。
全然違います。
半分です。
最近、分度器を見ていないせいです。
小学生の時はあんなに使っていたのに、大人になると急に使いません。
その結果、45度と90度を間違えるおじさんが完成します。
教育は大事です。
診察のあとはリハビリです。
担当してくれたのは、僕のブログを読んでくれているというリハビリ士さんでした。
ありがたいです。
ただ、このブログのことは言いませんでした。
いつまで続くか分かりません。
こちらも、かなり気まぐれです。
毎日書くかもしれない。
急にやめるかもしれない。
タイトルだけ立派になって終わるかもしれない。
ブログも膝も、マイペースです。
そして今日は、ついにギブスを外しました。
これは大きいです。
かなり大きい。
ギブスが外れると、急に自由になった気がします。
ただし、自由には責任があります。
今日から1週間は、2分の1荷重です。
つまり、足にかける体重を半分くらいにする練習です。
そこで出てきたのが、体重計2台です。
右足用。
左足用。
まさか体重計に左右分業があるとは思いませんでした。
会社より分業が進んでいます。
普通、体重計は一台です。
乗って、数字を見て、少し落ち込む。
それが体重計の仕事です。
ところが今日は違います。
右足に何キロ。
左足に何キロ。
かなり細かく見てきます。
急に管理職みたいになりました。
「右、かけすぎです」
「左、もう少しお願いします」
そんな声が聞こえそうです。
体重計に指導される日が来るとは思いませんでした。
しかも二台体制です。
かなり本気です。
右足35キロ。
左足35キロ。
そのくらいを目指して調整します。
これが意外と難しい。
人間は、自分がどこに体重をかけているか、あまり分かっていません。
だいたい、人生でも同じです。
仕事にかけすぎる。
食事にかけすぎる。
変な物件にかけすぎる。
気づくと、どこかに負担が寄っています。
急にいい話になりそうです。
危ないです。
戻します。
体重計です。
二台です。
ギブスを外して、いよいよ歩行開始です。
怖いです。
かなり怖い。
今まで守られていた足が、急に世間に出されます。
新入社員みたいです。
「今日から現場ね」
と言われた感じです。
本人はまだ研修中のつもりです。
でも現場は待ってくれません。
歩かないと戻りません。
少しずつ荷重をかける。
少しずつ曲げる。
少しずつ歩く。
地味です。
かなり地味です。
でも、リハビリは地味なことを積み重ねるしかありません。
会社もそうです。
急に良くなることは少ない。
少しずつ直す。
少しずつ動かす。
少しずつ前に進む。
膝も会社も、だいたい同じです。
ただ、会社にはレントゲンがありません。
あったら、少し怖いです。
今日分かったこと。
膝は順調。
角度の申告は不正確。
分度器は大事。
体重計は二台あると急に偉そう。
ギブスが外れると、嬉しいけれど怖い。
そして、右足と左足にも会議が必要です。
今日は少し前に進みました。
たぶん。
帰ったら、ちゃんとリハビリをやります。
たぶん。
今日も会社はあります。
また書きます。たぶん。